2009-02-25

コンテンポラリー・セラミックアート



私が展覧会のお手伝いに行っている
表参道のギャラリーTAOのコレクション

オーストラリアのStephenBenwellという陶芸家の方の作品

縁あってお手伝いをはじめましたが
contemporary ceramic art ???って何ダロ???
ってカンジですよね
私もまったく知らない世界で
陶芸といえば器っていう勝手な概念があり
鑑賞するための、オブジェとしての陶芸って
初めての出会いでした

そして、陶芸といえばワビ&サビみたいな・・・・・
かなり狭い狭い知識しかなかったわけなんですが
コレが奥深く世界に広がっているという事を知りました。
ポップでカラフルな作品からダークな作品まで
千差万別なのは当たり前、ですが
何故、土!なのか??

土を練って積上げて、乾かして、積上げて、乾かして
積上げて、乾かして、積上げて・・・・
焼いて、色をつけて、焼いて・・・・・
出来上がりは窯を開けてのお楽しみ。
気の遠くなるような話。

作家の方にお話を聞くと、積上げの途中で崩れ落ちた!とか
窯をあけたら形が崩れた!割れた!何度も焼いた・・等々
話はつきないデスね
運搬も壊れ易いので要注意!ですし・・・

ぱっと見に陶器かどうか分からない作品も
意外とあったりして
何故?なぜ?ナゼ?? 土でないとダメなの??
こんなに大変なのに!!!と???だらけ

しかし、???だらけの私でも
手のひらサイズの小さな作品を作ったときには
ダレにもあげないよーコレ!
と、愛情満杯で大切にしておりマス

ゼヒ一度、現代陶芸を。