2009-03-01

LisaLarson



陶芸の話の続き
ナゼ土なのか?の答、その1。

スウェーデンの陶芸家リサ・ラーソン
作品集の中で「陶芸とは?」との質問に

「セラミックは、たぶん一番エキサイティングな素材だと思う。
物質的に重いし、要求的だけど、同時に刺激的でもある。

毎回、焼き上がりの窯を開けるたびに、
失望とある意味、中毒的な幸福感に同時に襲われるの。

毎回”マスターピース”を作ろうとしているけど、
一度も成功した事がないの。

多分そのチャレンジ自体が、
私のようなワークホリックを駆り立てるのだと思うわ。」

と、答えている。
何十年も作陶しつづける彼女でさえ
マスターピースを一度も作っていない。
失望と幸福感・・・・・

うーん・・私にとっての絵って何ダロ