2010-08-25

ARTCAMP_1



残暑続く中、皆様お元気にお過ごしでしょうか?
このたび縁あって山梨県で開催のアートキャンプ『陶芸野焼き会』のお手伝いをしております。
講師に、服部将己(陶芸家)さんをお迎えしての開催です

山梨県、増富地区は過疎の村です。
間伐材がでますが、なかなか消費することが困難です。
山の木を切る事は山と周辺、繋がっていく川、海には不可欠。
間伐材で楽しいコトはできないか?!との事からはじまっています

増富村はラジウム温泉の湯治場でもあります。
瑞牆山を望み田畑がひろがる景色のよいトコロでもあります
私的に焚火も焚火ゴハンも大好きなので
みんなが楽しく過ごせればいいなぁと思います
小さな規模なので、気軽に参加してみてください

残暑、ご自愛くださいませ




増富アートプロジェクトについて
過疎化が深刻な問題となりはじめている増富地域にて、芸術活動による地域活性化を目指し始動したプロジェクト。2009年8月に開催されたプロジェクト第一弾「環境アートキャンプ in 廃校中学校」では、増富地域の間伐材から大型彫刻を制作・展示。今回の「陶芸野焼き会」はプロジェクト第二弾になります。

野焼きについて
陶芸で言うところの「野焼き」は、文字通り野でやきものを焼く事です。はるか昔し縄文時代には、一般的な家庭でも野焼きをして土器を生成していたともいわれており、「土」と「火」により器や祭事の道具をつくるこうした行為は、人類の創作の原点と言えるかもしれません。現在「野焼き」には様々な手法が提唱されていますが、今回は火入れ時間が比較的短い簡易的なセットで行う予定です。薪には増富地域の間伐材を使用します。


日程
2010年9月18日(土)[キャンプ] / 9月19日(日)[野焼き]

キャンプ地
山梨県北杜市、旧増富中学校(現 工藤耀日美術館) 校庭