2016-11-14

Exhibition @ Gallery TAO


Art of Bisque Painting
2016/11/27(sun)-12/6(tue)
open everyday  12:30-6:30 pm




2年ぶりの展示
準備で胃が痛い 

何度やっても始まるまでは
緊張してる







photograph:Taku Saiki














2016-10-20

Normcore


MEMO


2年くらい前に流行ってた?みたい
しらなくてググってみた
面白い言葉

自分のなかで流行そう
2016 いまさら 笑




WIRED.jp

2016-10-14

about neo kintsugi 金継について




なんだか流行っているらしいですね金継
ワークショップが人気

わたしがやっているのは
簡易金継といって
漆を使わずかわりにエポキシ樹脂で接着します。
ひらたくいえばボンドですね。

食器用の接着剤ってないんですよね
陶器用はあるんですけど食器に使える!と書かれたものはないんです
新漆というのがあってそれを使う方法もあるのですが
それもカシューという漆ににたものをゴニョゴニョしたもので
チューブに入っているのですが、カシューは天然の素材かもしれませんが
チューブに入って使いやすくしている時点でケミカルなモノを混ぜているわけで
新漆にも食器に使っても大丈夫!とは書かれていないんですね。
だからエポキシで接着しても同じだろう。と、いう見解です。

そのかわり、エポキシで接着したあとに
純金または純銀でフタをします。
真鍮もよい色ですが金や銀よりアレルギーのひとが多いので
食器には純金か純銀をおすすめします。金も純度がいろいろあるので
食品に使える、つまり食べても大丈夫な純金を使用しています。

エポキシや新漆に金泥を混ぜて接着する方法もあるようですが、
見た目は細くきれいな金継が出来るかもしれませんが
結局、ケミカル部分があらわなワケで、、
気にしない方はそれでもいいと思います。
プラスチックの食器を使うのと危険度はそんなに変わらないかと。
あくまでも個人的な見解で、科学的な証拠はないです。

簡易金継も使っているうちに金は剥げてきますので
修復しながら使います。簡易なので自宅で簡単に修復できます。

漆での金継はそれはやっぱり美しい仕上がりで
とても素敵なのですが、そのぶんやはり手間と時間がかかります
ひとによっては被れたりもしますし、
職人さんに直しにだすとそれはそれでお高い。
家宝とまでは言わないけど、骨董品や代々のモノであれば
きちんとしたお直しにだした方がいいと思います。

だけども、娘にもらった湯呑、思い出のマグカップ、
お気に入りの切れのいい急須とか
自分で作ったお皿などなど…
わざわざ漆で直すのも大変…だけど捨てるのも悲しい……
断捨離っていう手もありますけど、笑。

日常的に使うお気に入りの食器を
また楽しめたらいいじゃない
気軽に

と、思うのです。






こんな方も 笑










そもそも簡易金継をはじめたきっかけは
お気に入りの作家さんの蕎麦猪口を
そんなに使ってないのにまっぷたつに…

直して使おう!そう思いながらキッチンの片隅で
ホコリをかぶること1年くらいかな…
漆でーと、思っていましたがなかなか腰があがらない
自宅でキットを買っても一万越え…本体より高く
他に直すものがない……

そんなとき、知り合いの陶芸家のかたが
なおせるよー!って気軽にいってくれたので
マジかっ!と教えてもらったところ
マジかっ!ていうくらい簡単で、びっくり

友人にその話をしたところ
やりたい!われたのいっぱいある!っていうヒトが
意外とたくさんいて、びっくり

そしてそして今日に至るのです
やりたい!けど、割れてるお皿ない!から
割ってみた!っていうヒトもいて面白い





















8888





なんか縁起がいいらしいので


激写








わかりにくいけど
コレ好きな木











2016-10-13

garden




もう10月だというのに
あたたかい

庭の雑草?も元気いっぱい………
よい香

大都市ではあじわえない
あたりまえのコト

気持ちのよい空気
ずっとココにいたら
気づかなかったこと

たくさんの緑
風の音
静寂

あたりまえのコト













MISO







今年のお味噌
つやつや

2016-09-19

NOYAKI 2016_3

野焼きも無事に終えて
縄文から現代へ















また来年!






2016-09-18

NOYAKI 2016_2

つづき

夜は竪穴式キッチン!にて晩餐
電気はとおっていませんがランタンでライトアップ
頭にはそれぞれヘッドライト



火焔土器のレプリカをお借りして
きのこ汁などこしらえてみました



外は雨がぱらついていたのですが
まったくもって快適な空間のキッチン&リビング
ときどき土器の焼け具合をチェックしに



汁や焼き物だけでなく
お料理好きたちが集うこのキャンプ
薫製もしたりして

はんぺん、卵、ナッツ、チーズ、たらこも!
白飯にのせてー
あぁ幸せな晩餐………





キャンプ定番のカリーも
中目黒カリー部長のお手作り

リビングはこんな感じで
キッチンで直火できるなんてそうそうない
この家に住みたいね!とみんなで言い合う夜
家を建てるなら直火キッチンのある家がいい
焚火も御法度な世知辛い昨今だしね



そんな幸せ晩餐をおえての





朝はフレッシュな野菜と果物を
そして挽きたてコーヒーも!

けむりがもくもく
幸せのもくもく






コジルも朝ご飯たべて満足






さて、腹ごしらえがすんだら発掘
どちらがメインか??と、いつも思うけど。笑

こちらがメイン

雨と朝露がよい具合に焚火を冷ましてくれて
掘りますよー








よいっしょっ  と





焼けてる焼けてる
今年はいつもと勝手がちがうので
焼け具合がバラバラだけども

なかなかいい味でてる





濡れているので
キッチンで乾燥させてから持帰りの準備を

小振りだけど、よく焼けてる


持帰ってから
ちょっとした縄文展示









※足が一本もげたよ


雨だったけど、寒すぎず暑すぎず
縦穴キッチンもあって快適な野焼きキャンプだった
少しだけ縄文人の生活をかいま見れたような

みんなのおかげで
楽しい縄文村人体験できたよ
懲りずにまた行こうね…

ありがとー



来年はなにつくろーか












保存保存

2016-09-17

NOYAKI 2016_1








今年の野焼きは
新潟県中魚沼郡津南町にある


なじょもん

山をトンネルで超え
越後湯沢のむこう側

はじめて山梨をはなれての野焼き
ご縁があって縄文の村へ



ぐるりと竪穴式住居
この真ん中で火を焚いていいなんて
夢のような話

今回、初めてなので一日みんなより早く行って
打合せと使用説明を学芸員の方と



とりあえず本日の宿
テントをたてて休憩









現代っ子のために電波がとんでいる
山梨の山奥よりも断然都会?なのだ




竪穴式キッチンのなかでも
小さな火が焚ける
気温もほどよくて寒くない

昨日は十五夜で
明日は満月
曇っていたのだけれど
隙間から月が現れてくれた

静かななかの虫の声と
オボロヅキと
竪穴式キッチンの明かりと
霧の湿気が気持ちよい





テントにはいったら
あっという間に寝落ち

朝、トイレに行きたくて目が覚めた
あーめんどくさいと思いながら
シャッとファスナーを開け外にでた

空がうっすらぴんくがかった薄紫色
トイレに行ってぼんやり眺めていると
刻々とイロが変化していく

あー来て良かった!起きて良かった!笑
と、思うのだ

詩的な一文でも書ければよいのだけど
そうそう上手く思いつかない…

ので、またテントへ戻って寝る事に









ぱちり!と目が覚めなかったと記憶しているけど 笑
朝が再来

みんなを迎える準備

まずは看板の準備
急に看板たててねっていわれて
絵の具とポスターの裏紙わたされたわりには
ましな看板なのでは?!と…








とりいそぎ下地を作る
霧でだいぶしめってる

ひと焼きして昼までまだ時間があるので
散策に出るコトに

きのう遠目でチラリと見た蕎麦の畑
小さな白い花が満開で
一面に広がる景色はなんとも乙女チック
ざぶざぶと分け入りたくなる




コチラは瓢箪
自由……かなり自由…
雑穀もたくさん植えてあった
自由ながらも程よく手入れされた
気持ちのよい畑がならんでいる




お月見団子がほしくなる
ススキの群れ
こちらも自由な感じで満開




小さな森をすすむと
下の集落が見える
信濃川が流れているのだけど
遠いい…というか深い……
気軽にはおりていけないホド深い…
裏の川で遊ぶつもりが…
まったく行けない…………

まったく知らなかったけれど
河岸段丘というこの辺りの土地の特徴らしい




川はあきらめて
森の散策



森のおわりは
マンモス的なお出迎え



近くてみると
コワい…



散策の〆は
なじょもん博物館へ

なんと!本物の土器におさわりさせていただける
太っ腹ですね
萌えますね

地元から出土した修復中の土器たち
なんだか不思議な気分







ナゾだらけの縄文時代を
アレコレ推測するのって楽しい
どの学芸員さんも面倒くさがらず
丁寧に説明してくれる

修復してみたい…




さて現代へもどって
自分たちの未来の土器を焼く準備

みんなもチラホラ到着して来た





さて




さて
縄文式で火をおこして



着火!

と、言いたかったのだけれどもー
ザンネンながら煙はたてども
火がおこらず

雨もぱらつき

現代の力をかりての
着火となりました

縄文人をリスペクト




さて!無事にはじまった
あとはどんどん燃やして寄せていく









陽もくれてきて
さてさて

夕食と宴の準備開始




つづく